国内紛争地域であるため観光地としてはあまり推奨できない

モルドバ共和国の首都はキシナウと呼ばれる都市です。

元々はソビエト連邦共和国の一角を担っていた国でしたが、解体に伴って領土を継承し、現在ではロシア連邦の民族自治共和国の一つとして東ヨーロッパの国として知られています。

歴史的には昔からこの地域に住んでいたダキア人と後から入植してきたローマ人が加わった独特な文化が形成されてきた歴史があります。

地理的にはヨーロッパとアジアをつなぐ位置にある国であることから様々な方向からの侵略を受けることになりました。

そのため様々な国の争いの現場となり、近年までソ連の一部として存在してきた国です。この国がモルドバとして独立を果たしたのは実に1991年の8月のことでした。

モルドバ共和国の首都であるキシナウはモルドバの丁度中央に位置する都市であり、その周辺を中心に人々が生活を営んでいます。

しかしその経済や産業は決して良好であるとは言えず、経済は低迷している要隊にあります。

一人当たりのGDPは東南アジアの殆どの国よりも低い水準にあり、現実的にヨーロッパの最貧国であると言われています。

この様な経済の低迷の原因には国内紛争が挙げられます。

国内のモルドバ人は約6割ほどいるのですが、ドニエストル川東岸においてスラブ系住民が独立を宣言するという事件があり、武力衝突が続いています。

この状況は2014年においても集結しておらず、経済的な発展が遅れている原因にもなっています。

このような紛争地域であるため観光地としてはあまり推奨できないが、日本人にとってこの国は比較的訪れやすい環境にあります。

その理由としては2007年よりビザが免除されているという状況にあります。

東ヨーロッパを旅行しようと言う人であればついでに立ち寄るには便利な国でもあると言えるでしょう。

積極的に観光業を営んでいるわけではありませんが、年間2万人近い観光客が訪れているという実績がります。

そのメインとなるイベントはワインの出来上がる10月であると言えるでしょう。収穫の時期を迎え、ワイン祭りが行われています。

この国の産業は旧ソ連時代に盛んであった重工業の拠点が紛争地域になってしまったことから現実的に失ってしまったと言えるでしょう。

そのため主な産業はワイン造りになっています。名産品としてモルダヴィアワインが知られていますが、このワインは欧州のほか日本にも輸出されています。

ビザの免除もありますが、日本とはこの様な縁がある国なのです。